3年目 出荷数1,000大感謝&最近の焙煎とドリップバッグ開発の様子

こんにちはサトです!

あしたも焙煎は、多くのお客さん、パートナーさんに支えられ3年目に突入。

気が付けば昨年2024年の秋には出荷数1,000を超えていました!本当に大感謝です。

コーヒーでワクワクできるよう、定期的に新メニューを登場させたり、商品ページで産地の写真や情報を掲載するなど、工夫を続けていきたいと思います。

さて、たまには当店の普段の様子を紹介してみようと思います。

焙煎テスト

昨年年末からはこんな事をやってました。

  • 新しいお豆のテスト焙煎
  • 焙煎レシピの変更テスト
  • コラボにむけたドリップバッグコーヒーの開発テスト

年末からの2カ月間は、オーダー焙煎以外はひたすら各種テストをしていました。

まずは新メニューのテスト焙煎。最近仕入れた新しい豆はこんな感じのラインナップ。

上から4つは既にテストを終えて販売しているお豆ですが、ルワンダの酸味、ボリビアの芳醇な香りは特に印象的でしたよ☆彡

並行して自宅用の豆を使い、焙煎レシピの変更テストもしていました。

具体的には1ハゼに入れる手前までの火力をやや抑えRORを変更し、焼き色や香味がどうなるのかの実験です。

火力に関しては従来のAレシピ(緑色)では一定です。

今回のBレシピ(黄色)は、水抜き段階の火力をやや抑えて6分過ぎ辺りから通常の火力に戻し、以降は一定の火力を維持。

なのでBの火力変更以降はAと同様のRORですし、鍋のあおり回数や排気具合も同じ具合で作業しています。

この実験は継続中ですが、印象が良ければどこかのタイミングで販売の豆に適用すると思います。

ドリップバッグのテスト

もう一つの大きなテストは多々要望のあったドリップバッグ作成。

デカフェコーヒーでのコラボの件では、焙煎度少しずつ変えたものを何パターンも用意。

どの香味がお客さんに楽しんでもらえそうかイメージしながらの試飲を繰り返しました。

初めてのドリップバッグの仕組みづくりのため、どこの業者のどこの資材を自店用に採用するか、全てがゼロからの試行錯誤。

作業効率化のために治具を作ったり、配置や作業動線を工夫したり。

どこに無駄があるのかストップウォッチで各工程の時間をすべて計ったりもしました。

時は金なり、タイムイズマネー

何だか自分自身を管理分析しているようで、まるでテイラーシステム(科学的管理法)を被験しているみたいでした。笑

パートナーさんと打合せを繰り返しつつ、2カ国それぞれの焙煎具合も無事に決定。

ドリップバッグのパッケージは帯を巻き付けたタイプに最終決定。

裏面「おいしい淹れ方」のイラストは、「福々ちえ(フクフクチエ)」さんにデザインしてもらったものですよ♪

当店のコーヒーが楽しめるお店が今後も広がっていくよう頑張ります☆彡

さいごに

ちなみに、ドリップバッグに関しては、近日中に当サイトでも販売の案内を行います。

ポピュラーな豆からマニアックな豆までチョイス可能になる予定です。

お出掛け先やサイクリング、キャンプ、オフィスでも本格的に美味しく気軽に楽しめると思いますのでお楽しみに^^!

という事で最近の活動の裏側を紹介してみました。

それではまた☆彡

※25年2/27~ドリップバッグ販売スタートいたしました☆彡

ドリップバッグコーヒー | あしたも焙煎